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The British Ambassador's Residence in Paris

11/07/2014


先日の出張の話題も今回が最後。
最終目的地のパリでご招待いただいていたレセプションのレポートです。

英国服地関係者が招待されるこちらのレセプションには以前お邪魔したことがありましたが、2年前からウールマークカンパニーも協賛に加わり、羊毛業界全般のより大規模なイベントになっていました。
会場はフォーブルサントノーレの英国大使公邸です。




パリの公邸は「世界の英国大使公邸で最も美しい建築」と言われているそうですが、パリの街並みに溶け込んだ素晴らしい外観を誇ります。




建物に入るとまず迎えてくれるエリザベス女王とエジンバラ公(女王の夫)写真。




1階はレセプションなどでゲストが入れる区画なので、こんな素晴らしい部屋の数々にも普通に入ることができます!大使ご家族は上階に実際に住まれているようです。。。




9月中旬だったこの日は天気もよかったのでガーデンパーティーになりました!
以前の室内のパーティーも素敵でしたが、パリ中心部、エリゼ宮裏のオアシスのような素晴らしい庭園に初めて入ることができました。




ウールマークカンパニー協賛ということで、庭園の一角にはなんとミニ牧場が作られていました!
ちょうどオーストラリアから研修旅行でいらしていたウール生産者の方にお聞きすると、この羊達は(実際にスーツに使われる)メリノ種とのことでした。
日本からの招待客はそれほど多くありませんでしたが、英国ミルの関係者がたくさんおり久しぶりの会話が弾みます。。。




ここでホストの駐仏英国大使、サー・ピーター・リケッツからのご挨拶。
段々暗くなってくると、建物が違った表情を見せてくれます。




シャンパン片手に公邸内を散策。。。
「第2次大戦時にパリがドイツ軍に占領されていた時、この建物はどうなっていたんだろう。。?」とか想いを巡らします。




こちらは通常レセプションの会場となる大広間。

 


こちらの部屋の上座には女王の玉座があります。
柵もなにもありませんが、恐れ多くて勿論座ることなどできません!




夜が更けても宴は続きます。
このような機会はなかなかありませんが、一時の優雅な時間を愉しませていただきました!